栽培
- 日当たり・排水の良い地を好む。夏の西日は避けるほうがよい。
- 牡丹苗は接木(つぎき)で作る。
- 植え付けや株をいじるのは、9月下旬から10月下旬が適している。
春に花付の鉢植えが、秋に、苗木が売られるので、それで育てる。
被子植物なので種からも育てられるが、開花まで時間がかかるので、一般的ではない。そのため、流通する苗のほとんどは、芍薬を台木に接ぎ木にしたものである。
秋の苗木は根を切っているので、植えた翌春に咲いても、その後は株が弱り、次に咲くまで時間がかかる。あるいは枯れてしまう。そのため、花を惜しんで幹を切り二年後に期待するという方法がある。花付のものも花が終わると秋には鉢増しをする。土は腐葉土をたくさん含んだ肥沃なものを使用する。なお夏には休眠するので、葉は取る。
春に台木から芍薬の芽が伸びてくるが、これはすぐに摘み取る。放置すると接木された牡丹の生育の妨げとなり、最悪の場合、牡丹が枯死して完全に芍薬の株に戻ってしまう。